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神経診断を効率的に支援し、医師の負担を軽減。 また、神経解剖学の学習ソフトとしても有用。 (特許出願中)
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CANAは、脳や神経に疾患を持った患者さんの診察データを入力することにより病巣を自動推測し、神経診断を効率的に支援し、医師の負担を軽減します。また、神経解剖学の学習ソフトとしても有用です。

【主な機能】
  • 神経所見の入力を行うだけで責任神経経路が描画され、瞬時に病巣を自動推測。
  • 大脳から脊髄にいたる切断解剖図がスクロール表示され、簡単な操作で神経ナビゲーションが可能。
  • 任意の切断面の拡大図を表示し、指定した領域の神経解剖学的名称を表示。
  • CT/MRIに対応しており、神経所見に対応した運動責任経路をCT/MRI画像上に描画し、脳・脊髄切断解剖図との連携によって、あらゆる角度からの検証を支援。
  • シンプルな操作性と親しみやすいユーザーインターフェイスを装備。
  • 患者さんごとに神経所見データを管理可能。
  • 神経所見データに基づいたグラフィカルな印刷機能も搭載。
【実用例】
  • 医療施設の診察室に設置されたコンピューターにインストールしておけば、医師が患者の診察をする際に、患者やその家族の目の前で操作することができるので、患者側は明確な説明を受けることが可能。
  • 部位名称や神経症候を学習するための機能を搭載しているので、ノートパソコンなどにインストールしておけば、神経解剖学の学習用アトラスとして活用できる。
  • 大学や専門学校のコンピュータ室などに設置し、神経解剖学などの授業や研究に利用。
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医師は、神経局所(局在)診断をするにあたり、患者さんの神経所見から、神経機能の運動麻痺、知覚障害、味覚障害、調節障害、言語障害、腱反射異常等の症状を起こし得る責任神経経路を推測し、責任病巣を決定する必要があります。

医師が、責任病巣を決定する際には、自らの神経解剖学の知識により、異常所見である神経所見項目のそれぞれに関係する責任神経経路、およびこれらの責任神経経路の相関関係を脳内でシミュレートする必要がありました。

しかし、この作業に必要な神経解剖学の知識量は膨大であり、医師がこれらを記憶することは困難です。

したがって、従来の神経局所診断においては、医師の経験とカンに基づいて責任病巣が推測されることにより、正しくない診断が下されることがありました。

また、医学生にとって、神経解剖学の学習は、神経解剖学の書籍を熟読し、神経経路図、大脳、脳幹部、脊髄等の各特定 部位における神経経路切断面を理解し、記憶しておく必要があります。しかしながら、神経経路図等は非常に複雑であるため、これらを記憶することは困難で す。

CANAは、脳解剖アトラスに基づいた正確な神経解剖図・経路データを保持しているので、神経所見データを入力するだけでその責任経路を表示します。

責任経路の表示のみならず、CANAは、入力された神経所見データに基づいた各々の責任経路間の最短距離や、各々の責任経路を説明し得る最小領域である責任病巣を表示することが可能です。

さらに、切断神経経路図・解剖図が自由自在にスクロール表示でき、また切断面の拡大図を表示し、指定した部位の解剖学的部位名称も表示するので、神経解剖学の学習にも有用です。

CT/MRI画面にも運動系の責任経路が表示され、CT/MRIでの解剖学的部位名称も表示されるので、CT/MRIでの診断時に、患者さんやその御家族への説明にも役立ちます。

医者、医学生を問わず、CANAを神経局所診断や解剖学の学習において、有効に活用していただけることを願います。

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[03/26 メディカルテクニカ]
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    医科学系ソフトとしては、生命科学研究所の、DNAアミノ酸塩基配列分析ソフトを開発しました。
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